第66回日本卵子学会学術集会に参加しました
2025-06-04
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
ラボ部門 胚培養士からの報告です。
2025年5月31日から6月1日に広島県で開催された第66回日本卵子学会学術集会に参加してきました。近年はオンライン参加が続いておりましたので久しぶりの現地参加となりました。
日本卵子学会は生殖補助医療胚培養士を認定審査している学会ですので、産科婦人科のドクターや大学の先生方とともに、多くの培養士さんが参加・発表されていました。
他院の発表や講演内容を聞いて、共感することもあったり、気になったことがあれば直接質問したり、とルーチンワークの中にも気付きを得ることが出来る機会なので、毎回モチベーションアップにつながっています。
最近、注目されている最新の治療法や機材にはどんなものがあるのか、興味津々でしたが、ある先生が仰っていたのは、最新やトレンドに流されないことも大事だということでした。常にこれでいいのか自問自答することだと。このお言葉を胸に当院で検討したいことがいくつもありますので、今後の患者様会でお披露目できることを楽しみにしております。