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2020.03.29
着床前診断について

当院は、日本産科婦人科学会より2018年12月8日付で「着床前診断実施施設(PGT-M・SR)」の認可を、2019年12月26日付で「PGT-A臨床研究の実施施設」の認可を受けました。
 
 
・着床前診断とは
着床前診断とは、移植前に受精卵(胚盤胞)の遺伝子・染色体を検査し、異常が明らかな胚は移植しないことで、流産・死産の可能性や染色体異常を有する児の出生率を低下させるための技術です。
解析する対象により、大きく3つに分類されます。
 
 
・PGT-M(着床前単一遺伝子検査)
重篤な遺伝性疾患の児が生まれる可能性のある遺伝性変異を保因するご夫婦を対象に、疾患が発症しない胚を選んで移植する方法です。
 
 
・PGT-SR(着床前胚染色体構造異常検査)
染色体の形の変化(均衡型染色体構造異常)が原因と考えられる習慣流産(反復流産を含む)の既往があるご夫婦を対象に、染色体構造変化のない胚を選んで移植する方法です。
 
 
・PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)
胚の全染色体を検査し、数的異常や不均衡があるかどうかを検査し、異常がない胚を選んで移植する方法です。
臨床研究参加の対象となる方については、「Q&A」をご参照ください。
 

セキールレディースクリニックに通院していませんが、PGT-Aの臨床研究に参加できますか?
また、すでに凍結保存してある胚盤胞は検査できますか?
今回の臨床研究の対象は、当院に通院されている、あるいは過去に通院されていた患者様です。
当院を受診されたことがない場合は、まずは初診予約をお取りの上、当院への受診をお願いいたします。
すでに凍結保存してある胚盤胞につきましても、PGT-A解析のみの実施はしておりませんので、受診が必須となります。
どんな人がPGT-Aの対象者ですか?
今回の臨床研究では、日本産科婦人科学会が提示している下記の条件に当てはまる方が対象となる可能性があります。

  1. 反復ART不成功の患者様
  2. 体外受精・胚移植(ART)を繰り返しても妊娠しない方です。
    直近の体外受精・胚移植で2回以上連続して胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が確認できていない患者様が対象です。

  3. 反復流産の患者様
  4. 妊娠はするのに流産を繰り返してしまう方です。
    直近の妊娠で胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が確認できてから流産を2回以上反復している患者様が対象です。
    ※なお、上記の条件に当てはまっても、日本産科婦人科学会が提示する除外基準に該当した場合は、この限りではありませんので、詳細は診察時にご確認ください。

分割期胚で検査はできますか?
今回の臨床研究では、胚盤胞に到達した胚のみで検査を行いますので、分割期胚では検査を行いません。
診断にかかる時間と費用はどれくらいですか?
胚盤胞の検査は外部解析検査施設に委託し、診断結果は4週間前後で判明します。
結果は、院長または臨床遺伝専門医より、異数性胚の有無のみお伝えします(児の性別などはお伝えできません)。
なお、PGT-Aは保険診療として認められていないため、自費診療となります。
・遺伝カウンセリング:6,000円(税抜)
・胚盤胞の染色体解析(1個当たり):60,000円(税抜)
※採卵、凍結、融解胚移植の料金は別途請求させていただきます

「日本産科婦人科学会 PGT-A 特別臨床研究 」における対照マッチ症例データ収集に関するお願い


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