麻酔について

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麻酔について

麻酔とは

薬物などによって人為的に痛みや感覚を無くすことです。当院では局所麻酔と静脈麻酔を使用しております。
また、麻酔には以下のように術中・術後に思わぬ合併症や薬によりリスクを生じることがあります。処置の際には常時観察し、緊急時には直ちに適切な処置がとれるよう常時準備しております。

局所麻酔とは

局所麻酔とは

局所麻酔薬を手術する部分に注射し、感覚を無くして一時的に痛みをやわらげる方法です。眠くならないため、処置後の安静が必要なく、また体への負担も少ないです。効果は2~3時間ほど続きます。

<局所麻酔の副作用とリスク>

非常に稀ですが、ショック症状(徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害など)や中毒症状(意識障害、振戦(ふるえ)、痙攣)の副作用がでる場合があります。

<局所麻酔を使用する処置または検査について>

「体外受精(顕微授精)の採卵」、「精巣内精子回収法(TESE)」、「通水検査」、「羊水検査」と場合により「子宮卵管造影検査(HSG)」と「子宮鏡検査」で使用します。

静脈麻酔

▼静脈麻酔とは

点滴している管に静脈麻酔薬を注入することによって眠気を誘い、痛みをやわらげる方法です。全身麻酔と違って意識はあるため、処置後に歩行にて病室に戻ることができます。

<静脈麻酔の副作用とリスク>

覚醒が早いため、処置が長引いたときは痛みが出てくることがあります。

◎比較的起こりやすい合併症(1割~2割の確率とされています)

  • 体温低下・ふるえ・頭痛・吐き気・嘔吐・麻酔からの覚醒の遅れ

    個人差や手術の種類によって頻度が大きく変わります。

  • かゆみ

    薬によって起きることがあります。

◎極めて稀ですが起こると重大な合併症(10~30万件に1例の発生率とされています)

  • 心筋梗塞・狭心症・脳内出血・くも膜下出血・脳梗塞

    これらは麻酔に伴うというよりも、普段の生活の中でも起こりうる重症な病気ですが、そのような病気は麻酔中にも同じように起こる可能性はあります。

  • 気道確保困難・低酸素性脳症・誤嚥性肺炎・呼吸抑制

    静脈麻酔による意識喪失に伴って起きる可能性があります。

  • 喘息発作・術中使用薬剤によるショック・悪性高熱症

    術中使用する薬によって起こる可能性があるものです。

  • 肺血栓塞栓症

    長時間の同じ体位により起こる可能性があります。

<静脈麻酔を使う処置または検査について>

「体外受精(顕微授精)の採卵」、「流産手術」と場合により「精巣内精子回収法(TESE)」と子宮鏡検査後に「ポリープ切除」等の手術を行う際に使用します。

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